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「終活」 人生の最期は写真より素敵な自分を「遺影画」で! [終活]

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「自分へのご褒美」「明るい笑顔で人生を締めくくりたい」。そんな理由から、葬儀の遺影に肖像画(遺影画っていうらしいですが)を飾りたいという人が増えているみたいです。生前から棺桶や死に装束を用意、し自分らしい最期を迎えたい!という「終活」のひとつです。

肖像画ってたしかに写真とは違う趣きがあるし、これまでは肖像画と言うと社会に名を残した特別な人だけのものという感じだったので、人生の最期を迎える前に肖像画を描いてもらうというのもちょっとわくわくしますよね。

三重県で肖像画ビジネスをしている柏元三さん(70歳)によると、肖像画の注文の中で遺影画はすでに半分ぐらいを占めるとか。「白髪を黒い髪にして・・・」「顔色を明るくできれば・・・」など、本人の希望を反映させ仕上がった肖像画には、病気でやせてしまった人が健康だった頃の自分、笑顔の自分をもう一度よみがえらせることができるマジックのようなものでしょうから、それはうれしいですよね。

高齢化が進み、母たちの思いを聞くにつけ「終活ブーム」はますます盛り上がっている感じです。柏さんも、母親と奥様の父親の葬儀で遺影画を使ったそうですが、「絵を飾るなんて不謹慎!」とまわりから言われるかも?と思っていたところ、「写真より温かみがある」と好評だったようです。

遺産や延命治療の希望などを書き記すエンディングノートはかなり浸透してきているようですし、こうした遺影画を描いてもらう人は葬儀でその遺影画を飾り、流す音楽まで決めているそう・・・ 人生の最期を自分らしく素敵に演出するこうしたシニア向けビジネスはまだまだ出てくるでしょうねぇ。

人生最後の日に向け、あれこれ日々楽しく過ごしていることが長生きにつながっていくのかもしれません。

「終活」ブーム 人生の最期は写真より素敵な自分を「遺影画」で! でした。





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